インド弾丸出張から昨日帰国しましたNです。
今日の明石の最高気温は33度、デリーの最高気温は27度なので
インドよりも明石の方が暑いという状況です。

朝起きてカーテンを開けてみると、明らかに日本とは違う風景と
謎な建物が目に飛び込んできます。

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こちらはGooglemapによると「iskcon寺院」というヒンドゥー教系の
新興宗教寺院らしいです。ヒンドゥーの寺院は日本ではなかなか見かけないのですが
東京にはこちらと同じiskcon系の寺院があるそうです。

キリスト教や仏教だと布教活動をしますが、ヒンドゥー教は直接的に
布教活動をすることもなく、自宅でそれぞれ崇拝する神様の祭壇を作って
信仰しているとのことです。

インドの方々と一緒に仕事をする日がいよいよやってきました。
とはいえ、大和製衡株式会社がある兵庫県には多数のインド人(2016年時点で1488人)が在住。
これは神戸が貿易港として栄えていたから、ということが理由のひとつです。
そういう歴史的な背景もあり、神戸にはインド料理レストランが多く存在します。
他府県よりも兵庫県民はインドになじみがある県民と言えるでしょう。

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クラクションが鳴り続ける交通渋滞を経てやってきた展示会場。
写真には写っていませんが、セキュリティゲートには自動小銃を持った
軍人さんが構えています。さすがに近距離で見ると怖いですね。

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YSI(大和インディア)の展示ブースがこちらです。
今回のブースデザインはインドのセールスとマーケティングを担当している
U氏とNが協力して完成させました。
遠くからでもロゴが認識しやすい、会社の歴史が壁面でわかる、など
こだわりのポイントもたくさん詰まっているのですよ。

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なかなか広々とした空間なのでお客様が来られたときも
くつろいでいただけていたようです。
展示されている機種は組合せ計量機のデータウェイ™です。

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左の方がU氏です。趣味はジム通いというだけあって
ドイツでお会いしたときも毎朝ホテルの周りを走っていました。
中央は以前YSIで働いていたH氏です。
YSIを退職されたあともこうして展示会場へ来てくれるなんて大和愛ですね。
右の方はA氏。技術と営業両方できるという有能っぷり。

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右の女性は受付を一緒に担当したCさん。
フレンドリーで可愛らしくて、年齢も近いので仲良しになりました。

来場者の名刺やお客様の情報を聞いているとお菓子(スナック菓子)
メーカーの方が全体的に多いような印象でした。
Yamatoブースの被計量物サンプルも個包装されたキャンディでした。

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「食べる?」とYSIメンバーが私にもキャンディをくれたのですが…
うっ…これは…。
なんとも言えない味です。
「おいしい?」
と聞かれたので正直に
「これは好きではないなぁ」
と答えたNです。

何の味だったのでしょうか。
甘い、しょっぱい、さらに表面には岩塩がちらほら。
なめている間に中からは塩味の液体が出てくるという不思議な味。
得体の知れないものでも気にせず口に入れてみるNですが
これはインドに来てから、と言うよりも今まで生きてきた中でもトップ3に
入るほど変わった味の食べ物だと思います。

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KACHCHA AAMと書いてあります。
ヒンディ語でAAMはマンゴー、KACHCHAは生とかそういう意味なので
フレッシュマンゴー味、ということになるのでしょうか。
「フレッシュマンゴーはこんな味ではない」と心の底から思いました。
まだまだ知らないことが世界にはあるものだ…と
キャンディー一粒でカルチャーショックです。

外国人や富裕層向けの高級スーパーも見学に行き、
その後YSIの事務所にも立ち寄らせていただきました。

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なぜ「高級スーパー」に行ったのだと思いますか?
マーケティング活動をするなら平均的な水準のスーパーに行くべきでは?
と思いますよね。

その答えはかんたん…。
平均的な所得の方が行くスーパーはないのです。

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こういう屋台や個人商店がたくさん並んでいて、
必要なものはここで手に入れるそうです。
店舗兼自宅、とのことでした。
道では牛が闊歩していましたが、それもまたインドの日常。
慣れてくると牛が急に後ろからやってきても驚かなくなったNです。

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このスタイルでの販売がインドでは主流だそうです。
もちろん、小さなスナックの袋の中身は同じ重さに計量されています。
インドでもYamatoの技術が生きているということを知り、嬉しい気持ちになりました。

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こちらがYSIの事務所の入っているビルです。
近代的な立派なビルです。

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YSIのメンバーの一部。
この日は展示会だったので事務所で待機、お客様対応をしています。
おいしいチャイをご馳走になりました。

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YSIの社長を務められるKさん。
せっかくなのでミニインタビューをさせていただきました。

【K社長のインドライフを覗き見!】


N:赴任されて何年目でしょうか。

K社長:3年になります。

N:インドマーケットだと香辛料などの単価の高いものが被計量物ですか?

K社長:香辛料はたしかに単価は高く、輸出品としてもインドでは重要なポジションですが
YSIのビジネスとしてはスナック菓子が主流です。


N:どんなスナック菓子ですか?

K社長:キャンディやポテトチップスなどもありますが、インドでポピュラーなスナックは
「ナムキン」という麺を揚げたようなスナックですね。


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N:さっきスーパーにも並んでいて露店にも売っていたスナックですね!

K社長:そう。小さい袋が連なって軒にかけられていたのを見ましたよね?
おこずかいが少ない子供でも気軽に買えるように、小さな袋で売られているのです。
データウェイ™が活躍していますよ。


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N:なるほど。一般的にインドで月収はどれぐらいなのですか?

K社長:労働者(ワーカー)と呼ばれる層だと2万円ぐらいでしょうか。

N:それは…家計を支えていけるのでしょうか。

K社長:生活できますよ。物価が安いですから。

N:K社長は普段何を食べていらっしゃるのですか?(と、突然たずねるN)

K社長:これ、驚かれるのですが赴任して最初の1年ぐらいは米を食べなかったのです。


N:えっ。それはすごいです!

K社長:パスタをゆでてトマトソースで食べたり、スープに肉や野菜を入れて食べたり。
最近は圧力鍋で米を炊けるようになりましたけどね。


N:炊飯器を持って行かれていないのですね。休みの日は何をされているのですか?

K社長:洗濯をしたり、食材の買出しをしたり、いろいろですね。
娯楽的なことはあまりないので、Youtubeで日本の番組を観たりすることもありますよ。


N:インド駐在はけっこうキツそうですね…。

K社長:たしかに交通事情や治安の面で言うと苦労もありますが、市場としては面白いですね。

N:インドは輸出で言うとスパイス以外にもシーフードなどもありそうですね。
(大好物の海老やマグロを思い浮かべるN)


K社長:東側のエリアのことですね。
インドは広いのでまだまだ開拓できる市場があると思いますが、これからですね。


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N:ゆくゆくはフィッシュアナライザ™も売れるかもしれませんね。
インドって他に何の産地でしたっけ…。


K社長:天然石のカッティングなども非常に強いですね。

N:天然石!私もあとでお店をのぞいてみます。

K社長:ダイヤなども日本の6割ぐらいの価格ですよ。

N:良い情報をご提供いただき、ありがとうございます!


YSIのメンバーはとても温かくて優しい性格の方が多かった印象です。
初めてのインドでしたが、Nが場に溶け込みやすいように色々と配慮していただきました。
弾丸ツアーだったのでいわゆる王道観光的なところには一切行っていませんが
インド料理もおいしかったし、今度はプライベートでもインドに行きたいと思ったNでした。