こんにちはYです。

だいぶ暖かくなり、お花見の季節がやってきました。
会社近くの明石公園には、たくさんの桜の木があり、
私のおすすめのお花見スポットです!

さて、みなさま初回ブログに出てきた不思議な形の
はかりを覚えていますでしょうか?

そう、このはかりです。

DW
今回はこの不思議な形をしたはかりについて、
ご紹介したいと思います。


このはかりは、“組合せはかり データウェイ”と呼ばれ、
主に食品工場の製造現場などで活躍しています。


突然ですが、みなさんはスーパーでお買い物をするとき、
こんな経験をされたことはないでしょうか?

●袋の重さを比べ、なんとなく重いものを選んだことがある
●おかきとピーナッツが混ざったお菓子は、なんとなくピーナッツ
  の多そうなものを選ぶ

私は大和製衡に入社するまで、同じ製品でも、一番得をしそうな
袋を選んで購入していました…。

そう、“組合せはかり データウェイ”は決まった重さの分量を
袋に詰めることができるはかりなのです!

例えば100gのポテトチップスの袋であれば、どの袋でも100gに
なるように計量されています。

また、おかきとピーナッツなど、2種類以上の製品がミックスされて
いるような袋でも、きちんと比率を決めて計量されているのです。

(つまり、この袋だけピーナッツが多い!なんてことは私の気のせい
だったということですね…。残念。)


さらに“組合せはかり データウェイ”の役割はこれだけではありません。


決められた重量を正しく計りつつも、計量する製品を出来るだけ品質の良い
状態で袋に詰めることも、このはかりの役割なのです。
Potatochips2
例えば、ポテトチップスやピーナッツなど、袋を開けたときに
少し端が欠けていたり、半分に割れてしまっていたり
したことはないでしょうか?

できるだけ製品に優しく、そして速く、正確に計量するのが、
Yamatoの“組合せはかり データウェイ”の役割であり、
私たちの技術の見せ所となるわけなのです。

これからもそんな高い技術力の秘密をこのブログでも紹介して
いきますので、どうぞ宜しくお願いします!

いよいよ3月も終わりに近づいてきました。
4月から大和製衡にも新入社員が入ってきます。
その辺のお話もお楽しみに!