なんだか急に暑くなってきましたね。
このまま夏に突入でしょうか・・・色々な理由があって暑さが苦手なNです。
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毎年のことですが、一年の過ぎるスピードが
年々あがっていっている気がして驚いています。

大和製衡もそんな風にして年を重ねてきたようで、
いつの間にか、来年で100周年です。
現代社会において企業が同じ事業形態で100年継続することは
珍しいことであるといっても過言ではないと思います。

誇らしさを感じるとともに、淡々と継続することの難しさを再認識しました。
せっかくなので、100周年ということを世界中のYamato社員、メンバーと
共有したいと思いましたので、実は年が明けて間もない頃に
こんな企画を実行していました。

「100周年記念ロゴ社内公募コンペ」

応募資格はYamato社員、グループ社員、派遣会社、パート、アルバイト含む
世界中のスタッフの皆さんにあります。

この企画には海外のメンバーが積極的に参加してくれて嬉しかったです。
続々と世界中、日本中からアイディアが集まってきます。

さて、今回集まってきた応募作品です。
あらかじめお知らせされていたデザインのポイントは
「見やすく、シンプルに100年ということが分かる」ということ。

イラストレーターやフォトショップといったデザインソフトを
みんなが持っているわけではないので、手書きデザインも応募OKというルールです。
Yamatoのロゴが入っているものと入っていないものがありますが、
入っていないものは通常の社名ロゴと並べて使う前提です。

100周年ロゴ全応募作品名前削除ver
工夫を凝らしつつも、シンプルに100年を伝えるものをみんなが作りました。
またこういう社内イベントを企画するのもおもしろいかもしれませんね!

さて、選定するのは弊社副社長です。
節目の100周年のロゴとして選ばれたのはこちらのデザイン!

100th
先入観を持ってしまうことを防ぐため、ロゴコンペに際して
誰の作品なのかということは伏せて選んでいただきました。

選ばれたのはYamatoブログでもおなじみのTの作品でした!

【副社長が語る選定ポイント】

・まず、Yamatoのイメージであること。
・基本、現在のYamatoのデザインやカラーから遠く離れないこと。
・現実的に使用される名刺やバナーなどの大きさに縮めても内容が理解できること。
・Yamatoのロゴと合わせたときにバランスが良いもの。


なるほど!たしかにこのデザインは上記の選定ポイントを満たしていますね。

【副社長からひとこと】

凝ったデザインのものや歴史を感じさせる応募も多数ありましたが、
上記のポイントから決定しました。

では、Tにもコメントをもらってみましょう。
いつもはインタビューする側なので逆はちょっと照れますね!
と言っていました。

【最優秀賞受賞コメント】

自分が勤めている間に100周年という節目に立てるだけでも貴重なのに、
それをお知らせする重要なアイテムとして自分のアイディアが選ばれたことは
とても光栄です。

決定したロゴですが、はかり一筋で100周年を迎える企業として、
100を天秤で支えるデザインにしました。

カラーの朱色は、日本企業ということを意識しての選択です。
囲っている丸には大和製品に多く使われている、
ジウジアーロ発案の二本のラインを取り入れました。


こちらのエンブレムは2019年4月~2021年の3月まで
世界中の展示会や広告など、さまざまなところで皆さまにも
ご覧いただけますので、どうぞお楽しみに!

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