あけましておめでとうございます。
2020年1回目のブログはTが担当させていただきます。

年末年始は皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は近場に出かける程度でほぼ寝正月でしたが、
帰省や旅行で遠くへ足を運んだ方もおられたと思います。

この年末年始も、多くの利用客で空港は混雑していましたね。
特に羽田空港はこの時期に限らず全国1位の乗降客数のため賑わっていますが、
ここでYamatoのはかりが活躍していることをご存知でしょうか。


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機内持ち込みの手荷物には、サイズと重さの制限があります。
それをクリアしているか保安検査場を通過する前に確認できるよう、
台はかりDP-6900を設置していただいています。
事前にはかれば慌てなくて済むので安心ですね!


さて、先ほどもお伝えしたように私は休み中のほとんどを
地元の兵庫県西宮市で過ごしたのですが、
新聞で西宮市とYamatoに関係する興味深い記事を見つけたのでご紹介します。

西宮市の上鳴尾町に「明和病院」という総合病院があります。
甲子園球場にほど近く、球場の救護班担当病院でもあります。
この明和病院の前身は、大和製衡の母体である川西機械製作所の飛行機部が独立した
川西航空機(現・新明和工業株式会社)の診療所だったそうなのです。


川西水上輸送機K-6img
川西機械製作所の「K-6水上輸送機」。愛称「春風号日本一周機」として親しまれています。


川西機械製作所初代所長であり、川西航空機の社長であった川西龍三が、
戦後の苦難の時期に「明るくみんなで力を合わせて再起していこう」という
大きな夢を込めて昭和20年10月1日、明和病院に改称したそうです。
明和病院公式サイト 院長挨拶より)


「和」を好み、明るく和していくことが何より大切だと考える
川西龍三の精神は、現在も受け継がれているのですね。
川西機械製作所創業より今年で100年を迎えるのですが、
その歴史を辿るととても奥深く、あらゆる分野に貢献できるよう
広がっていったことがよくわかります。

積み重ねてきた歴史と技術を大切にしつつ、
これからも時代に応じて進化していきたいと思いますので
本年も大和製衡をどうぞよろしくお願いいたします。

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