こんにちは。
皆さん自宅にいる時間が増えていると思いますが、どのようにお過ごしでしょうか。
Tは観たかった映画を観たり、話題の新作ゲームをしたりと
家の中で楽しみを作っており、食もその内のひとつです。
家の中で楽しみを作っており、食もその内のひとつです。
ちょっとリッチな蟹の缶詰を使って炊き込みご飯をした日は一日ご機嫌でした。
運動不足なので体重が気になりますが、美味しいものは元気の源ですからね。
多くの店舗が休業している中、食品を製造してくださっている企業には頭が上がりません。
食品を取り扱う会社は、消費者の安全を守るために衛生管理を徹底しているのですが、
その国際基準であるHACCP(ハサップ)をご存知でしょうか。
HACCPとはHazard Analysis Critical Control Pointの略称で、
食品の安全を脅かす危害要因(ハザード)を除去又は低減させるために
工程管理によって製品の安全性を確保しようする手法です。
アメリカのアポロ計画の中で宇宙食の安全性を確保するために始まり、
その後様々な食品に適応され世界各国に広がっていきました。
そして日本でも、HACCPを義務化する改正食品衛生法案が可決され、
対象となる事業者は、2021年6月1日までに完全義務化されることとなりました。
制度化で求められる衛生管理の内容は、事業規模・事業内容によって異なります。
従業員数が50名以上の一定の規模の食品関連事業者は、
「7原則12手順」によって導入されたHACCP方式による衛生管理が適用されます。
12手順のうちの手順6から12が特に重要な7原則です。
一から手順を書くと長くて大変そうに感じますが、このようにすることで
どの工程で問題が発生したのか、一目でわかるようになります。
従業員数50名未満の小規模事業者では、上記のような管理方法では
大きな負担となる可能性があるため、危害要因分析、モニタリング頻度の低減、
記録の作成・保管の簡素化などに配慮された衛生管理を行います。
大きな負担となる可能性があるため、危害要因分析、モニタリング頻度の低減、
記録の作成・保管の簡素化などに配慮された衛生管理を行います。
HACCPの取得によって、衛生管理レベルの向上、クレームの低減、
消費者からのイメージアップなど多くのメリットがあります。
継続的な業務改善を行っていくことによって、
生産効率・品質・社会的信頼性の向上を図る手法なのです。
大和製衡では、食品衛生管理に役立つ、異物混入防止のための金検一体型チェッカーや、
通信機能により計量データを管理できる台はかりなど、各種計量機を取り揃えています。
HACCP導入に併せて、ぜひご検討ください。
T
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