こんにちは、Tです。
全国的に緊急事態宣言が解除されましたが、
まだ感染リスクがなくなったわけではないので
外出を控えている方も多いのではないでしょうか。

自粛生活で掃除をする人が増えたからか、
ごみ処理施設では家庭ごみの持ち込みが急増しているそうです。
掃除をしていると、不要なものが出てくるだけでなく
思わぬお宝が出てくることもありますよね。

Tも思わず家の中を掃除して探してみようかな、
と思う出来事が最近ありました。
一般の方からご連絡があり、Yamatoの古いはかりを
寄贈してくださることになったのです。

竿ばかり

それがこちら。Yamato製の古い竿ばかりです。
ご連絡くださった方の義祖父様がご使用されていたもので、歴史的に貴重な製品です。

上皿はかりが普及する前はこの竿ばかりが主流で、
江戸時代から日常的に使われていました。
昔のお店は品物をはかり売りしており、
寄贈していただいたこのはかりも
たばこの葉をはかって商売するために使用されていたそうです。


分銅

品物をのせるだけで重さがわかるはかりと違い、
竿ばかりは竿に目盛りがついており、これで重さを示します。
分銅は重さを知るために使うおもりで、
この分銅にも、Yamato製の印である社章の刻印がされています!

【使い方】
 はかりたいものを皿にのせます。
 取っ手の紐を持ち、竿が水平になるまで分銅の位置をずらします。
 竿が水平になったら、分銅の位置の目盛りを読み取ります。

以前ご紹介した、竿式の機械式台はかりと仕組みは似ていますね。


目盛

竿の目盛りはこのように印されています。
画像を拡大するとお分かりいただけると思うのですが、
目盛の端に「百瓦」と書いています。

この「瓦」の字、「かわら」以外に「グラム」とも読めるんです。
つまり、この竿ばかりは秤量が100グラムということです。


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てこの原理を利用して重さを調べていたなんて、
はかりの歴史はとても奥深くて面白いですね。

今回寄贈していただいた竿ばかりは、
本社の展示ルームに飾らせていただきます。
展示ルームにお越しいただく機会があれば、皆さまぜひご覧ください。

T