6月も残りわずかとなってきましたね。
先日今シーズン初のかき氷を食べたNです。
世界がコロナ禍に翻弄されだしてから、もはや半年が過ぎようとしています。
大和製衡は14カ国に15の拠点があり、それぞれの国で対応に追われました。
(展示会関連や出張関連では今も引き続き、ですね)

年明け後、上海大和衡器有限公司の日本人メンバーが日本に
一時的に帰国されていたり、大和グループ全体での連携も見ることができました。

Nは上海大和衡器有限公司への訪問経験はありませんが
どんなところで何をしている会社なのか写真をまじえてご紹介したいと思います。

20150210_162517

こちらが上海大和衡器有限公司です。
初めてこの写真を見たとき、勝手に予想していたよりも広かった
ので驚いたことを思い出しました。

20150210_162422

ちょうど手元に上海大和衡器有限公司の会社案内があったので
読んでいたら、上の写真はほんの一部で全体像を写すとこんな感じだそうです。

上海大和

広い!!芝生が気持ちよさそうですね。
(ここでゴロゴロしたり何か食べたりできるような雰囲気ではありませんが…)

大和製衡は今年で100周年を迎えましたが、
上海大和衡器は30周年。ちょうど同時に節目の年を迎えたことになります。
会社案内のパンフレットにはこのような文字が。

言葉

「服務是上海大和永恒的主題」

中国語の面白いところは、漢字なのでなんとなく意味がわかるところですね。
念のためグーグル翻訳にかけてみたら日本語訳は
「サービスは上海大和の永遠のテーマ」
とのことです。
服務=サービスなんですね。
そういえば空港や飛行機の中でも見たことがあります。
服務中心=サービスセンター
です。中心=センター って、当たり前といえば当たり前ですが
これでサービスセンターという意味になることが面白いですね。

ちなみに、上海大和衡器有限公司のウェブサイトはこちら。

20150210_162348

では、Yamatoグループにおける上海大和衡器有限公司の役割は
どういったところにあるのでしょうか。
ちょうど上海大和衡器N氏をお見かけしたのでかんたんにお話を伺いました。

【上海大和N氏にミニインタビュー】

N)どれぐらいの人数が働かれていますか?
N氏)1990年8月に設立され、現在の従業員数は250名です。
上海大和衡器有限公司は、日本大和製衡株式会社と中国企業との
日中合資企業です。


N)写真を見る限りかなり規模が大きいですが、主に何を製造していますか?
N氏)主として中国国内向けの産業はかりと食品工場向けの組合せはかりを製造しています。
産業はかりは中国の高度成長に大きく貢献し、また組合せはかりは中国国内だけでなく、
日本、EU、アメリカ、インドなど数多くの国と地域に販売されています。


N)中国はパック詰め商品の生産量も多そうですね!
今後のマーケット成長も楽しみですね。
N氏)上海大和は今年で30周年を迎えましたが、ここにとどまることなく
30周年を通過点として、ますますお客様に受け入れられるはかりメーカーを
目指したいと思います。




新型コロナウィルスの影響はまだ世界的にも続いていますが、
早く展示会や相互の出張が円滑に行われる世の中になってほしいと思います。
最近飲茶を作ることにハマっているので「飲茶特訓in上海」に行ってみたいNでした。