こんにちは。ついにセミが鳴きだしましたね。
セミが鳴きだすと、いよいよ夏本番という風情になってきます。

本来であれば今週から東京オリンピックが開幕、
日本中がウキウキと華やいだムードに包まれるはずだったのに。
2020年を迎えた瞬間には誰ひとりとしてこんな夏を予測していなかったのでは…
と思ってこの状況を先読みしていた占い師がいないか調べてしまいましたよ…。
(驚いたことに1人”治療法の見つかっていない疫病が世界中で流行”
と去年の夏に予言?していた人が!!) 

今週は4連休が控えていますが、楽しく出かけるという雰囲気でもなく。
必ずしも家にこもることが正解ではないとも思いますが、
逆に普段できないことをする、というのはとても有意義に過ごせた感がありますね。
「読もう」と思いつつ読めていない本をじっくり読むとか。

ところで、Nが大和製衡に入社して最初の上司F氏は、大の読書家でした。
常に何か活字を読んでいるイメージ。
(現在は中国ヤマトハカリの社長を務めていらっしゃいます)
一緒に働いている間に、何冊か私の仕事を進める上で
読んでおけば役立つであろう本を薦めてくれました。

「コレとコレを読んでおけばきっと役に立つから」
と上司に言われたらちょっと身構えますよね。
「あぁ…これはしっかり読み込まなきゃいけない…」
と義務感から読み始めたNでしたが思いのほか夢中になって
読み進めていった本が「零からの栄光」

大和製衡の前身である川西機械製作所は「機械部」「衡器部」「精密部」
そして航空機を作る「飛行機部」がありました。
この飛行機部が独立してできた会社「川西航空機株式会社」
(現在の新明和工業株式会社)を舞台にした史実に基づく小説です。
小説(電子書籍版)はこちらからも購入できます。

▼amazonによる紹介文(一部抜粋)▼
軍部のいわれのない圧力をはねのけ、血の滲みでるような苦闘と熱意で新型機をつくりだした“飛行機にとり憑かれた男たち”の不屈のドラマ!

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こちらは「川西水上輸送機K-6」です。

そして、作者の城山三郎氏といえば経済小説の開拓者として
広く知られる方で、盛り上げ方や引き込み方がとても上手なので、
この「零からの栄光」も映画や大河ドラマ化希望です。
題材としてもおもしろいと思うのですが、どうでしょう。

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寄贈してくださったので、展示ルームのライブラリーコーナーに
保管させていただきました。

最近はKindleやKADOKAWA電子書籍などでも珍しい本が読めるので、
便利な世の中になったものです。
もちろん、「零からの栄光」も読めるので、
この4連休中やお盆に家時間を楽しまれる予定の方は
映画化、ドラマ化するとしたら登場人物の配役を誰にするか…
を考えると楽しいですよ。

ゴールデンウィーク中の自粛期間にSNSでちょっと流行っていた
自分を取り巻く相関図に勝手な配役、
勝手な設定をする遊びがありましたね。
それの変化形というか…小説を脳内で映画化して配役する楽しみを味わえます。

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小説が苦手な方はちばてつや氏のマンガ「紫電改のタカ」もあります。
大和製衡と「紫電改」の関係性についてはこちらからどうぞ。

戦中、戦後の日本のものづくりがどのように進められてきたのか、
が臨場感たっぷりに描かれているので大和製衡のメンバーはもちろん、
これからメーカーで働きたい、と思っている学生の皆さんにもオススメの一冊です。

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