こんにちは、スギ花粉の飛散が増えて毎日辛いTです。
この時期はこれさえなければ、少しずつ春らしくなってきて
過ごしやすい気候で良いんですけどね…

コロナと花粉のダブルパンチで、なかなかブログネタを探しに行くことができないので
今回もはかりに関する豆知識をお話ししていきたいと思います。
計量法に関する話題でまだ触れていなかった、定期検査についてです。

上皿はかり
このブログでも紹介してきたように、取引・証明に使用される特定計量器は、
適正な計量の実施を確保するために厳しく管理されています。
スーパーで買ったお惣菜の内容量や、病院で診断された体重が
間違っていたら大問題になってしまいますからね。

そのため、特定計量器は計量法に基づいて
検定に合格したものしか商売や公の場では使用できません。
検定とは、製品の出荷前に国や県が計量法で定める基準(構造や性能など)
に適合しているか確認する行為です。

検定に合格した計量器は、その後ずっとそのまま使えるかというと、そうではありません。
非自動はかり、分銅及びおもりについては、2年に1回行われる定期検査に合格する必要があります。

名称未設定 1

定期検査は、簡単にいうと車検と同じようなものです。
時間が経つことで性能劣化が生じるなど問題が発生する可能性があるので、
定期的にチェックをして修理や買い替えが必要ないかを判断します。

定期検査は県や市、指定定期検査機関などが実施しており、
兵庫県では(一社)兵庫県計量協会や(一社)神戸市計量士会が行っています。
計量器を使用している場所によって実施する機関が異なるので、ご注意ください。

定期検査の合格条件は、次のとおりです。
・検定証印が付されていること
・その性能が経済産業省令で定める技術上の基準に適合すること
・その器差が経済産業省令で定める使用公差を超えないこと
兵庫県庁ホームページより)

定期検査に合格すると、検査合格年月が印されたシール(定期検査済証印)が計量器に貼られます。
不合格となった場合は、検定証印などが削除され、不合格シールが貼られます。
不合格の計量器は取引・証明に使用できなくなるので、
修理して検定に合格するか、新しく特定計量器を買い替えなくてはいけません。

定期検査に不合格したはかりや、取引・証明用でない家庭用のはかりを商売で使用すると
罰則や罰金が課せられるので、必ず正しく計量器を使うよう気をつけましょう。

既に特定計量器を使用されている方には慣れたことかもしれませんが、
これから導入予定の方は、使用地域の都道府県の定期検査についても併せてご確認ください。

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