こんにちは、Tです。
桜も散り始め、あっという間に4月になりましたね。
Yamatoに今年も新しい仲間がやってきて、
なんとなく自分もフレッシュな心持ちになります。
(もう自分が入社何年目かも怪しいですが…)

さて今回は、3月17~18日に大阪のATCホールにて開催された展示会
「第18回シーフードショー大阪」に出展した際の様子をご紹介します。
当日参加したK副事業部長によるレポートです。ぜひご覧ください。

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シーフードショー大阪は、西日本最大級の食材見本市で、
漁業関係者から小売業、外食業、食品製造業など
多岐にわたる来場者が毎年数多くいらっしゃいます。

しかし、今年はコロナ禍ということもあり、
完全事前登録制による入場、会場入口での検温と消毒など
感染防止には最大限の取り組みを行っての開催となりました。

また、出展スペースを広くとるために同時開催のアグリフードEXPOが中止になったこと、
公衆衛生上の観点から試食を控える企業も多くありましたので、
例年のシーフードショーに比べると比較的静かな展示会となりました。
全体の来場者は5,474 名(前回:13,574名)と、大きく減少する結果となりました。

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弊社は例年の通り2小間で出展し、3月17日から発売を開始した
新型Fish Analyzer™ Type Sをメインに、新型卓上データウェイ™ TSD-N3
同時に展示し、来場者に生産性の改善を紹介しました。

関西の展示会で初出展したFish Analyzer™ Type Sは、
従来のFish Analyzer™では活用が難しかった鮮度を
3段階(生鮮魚、鮮魚、熟成)で判定するので、
鮮魚売り場や流通における鮮度の見える化を提案しました。

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来場者の中には、スーパーや専門店(鮮魚小売店)が抱える働き手不足に加え、
消費者の魚離れに悩まれている方もいらっしゃいました。

いかに他店舗と差別化した売り場作りを行うかの相談も多く、
弊社が提案する「鮮度の見える化」に興味を示され、
仲卸業者・流通業者から多くの引き合いを入手することができました。

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また卓上データウェイ™も、従来品と比べて大幅に改善した
能力・洗浄性に興味を持っていただき、粘着性が高く少量多品種を扱う
水産加工業者から引き合いをいただくことができました。

昨年は多くの展示会が中止となり、新製品の情報が入手できない状況が続いているので、
この状況の中でご来場されるお客様の多くは
新たな起業や設備計画に向けての情報収集を目的とされていると感じた次第です。

K

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大変な状況が続くなかご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
新製品の発売日に実機を直接ご紹介でき、
弊社としても展示会出展の意義を非常に感じる機会となりました。

来月以降も出展予定の展示会が控えているので、近々ブログでもご紹介させていただきます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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