大和製衡がある近畿地方も梅雨明けしました。
暑い日は外を歩いていてもすぐにお茶休憩を入れたくなるNです。
先日もおつかいに焼き菓子を買いに御影まで行ったのですが、
おなかがすいたので「にしむら珈琲」さんへ入りました。

にしむら珈琲さんは神戸の銘水「宮水」を使って
丁寧に淹れられたコーヒーをいただける地元で長く愛されるお店です。
以前にも「こんなところに大和のはかり」シリーズで
にしむら珈琲中山手本店をご紹介したことがありますが
その時に発見したのは「新須磨」でした。
▶その時の記事はこちら◀

そして御影店でもまた別の大和のはかりを発見しました!

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こちらは「新舞子」という機種です。
大和の下皿はかりの郷土名シリーズです。
明石、舞子、有馬、六甲、摩耶、須磨、朝霧…
と地名が商品名に使われていています。

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「新舞子」が発売されたのは1974年(昭和49年)です。

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こちらの写真は新舞子の発売時の大和ニュース348号からです。

この形状のハカリは大和製衡では下皿はかり、と呼ばれていますが
こちらのモデルには「下皿デラックス」とつけられていることからも考えられるように、
既存機種よりも上位機種として位置づけられていたそうです。
雰囲気がアヒルに似ていることから年配の社員の中には「アヒル」と呼ぶ方もいます。

通称アヒル

それまでアルミ鋳物で作られていた本体部分に樹脂を採用し、
錆びが発生する問題を解決し、防水構造となりました。

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こちらで量られているのは様々な種類のコーヒー豆です。
ご自宅用にお持ち帰りされるお客様がたくさんいらっしゃいました。

にしむら珈琲さんは全国展開をせず、地元に根差したおもてなしを
1948年の創業当時から心掛けていらっしゃるそうです。
御影店は1987年創業で、2021年で34周年です。
常連さんとスタッフの皆さんとの会話も心地よく、優しい時間が流れています。

ハカリの使い心地について聞いてみました。

にしむら珈琲さん(以下に):すごく使いやすいです。
実は、デジタルのコンパクトなハカリも一応持っているのですが…
(と実際に見せていただき)、それは全然使わないですね。
このハカリが圧倒的に使いやすいんです。


N:わあ!感激です。ありがとうございます。

に:このハカリは盤面が大きくて見やすいし、スピーディーに量れるのです。

N:デジタルよりもアナログ(機械式)のハカリが速く量れるのですね!

に:僕たちは持った瞬間にだいたいの重さが感覚で分かるので、
細かい調整も目線をずらさずにできるのがいいですね。


N:なるほど!経験豊富なプロだからこそのご意見ですね。

に:本当はコレの後継機種が欲しいのでお伺いしたこともあるんですが…

N:ないんですよね…すみません。

に:新しいものが出ればぜひ欲しいですね!
このタイプが気に入っていて大好きなんです(笑)


N:ありがとうございます!ご愛用していただいて嬉しいです。

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長年にわたり、愛されている幸せな大和のはかりに遭遇できました。
御影店は駐車場もあり、席数も多くてゆったりした作りになっているので
お近くへ来られた方はぜひ行ってみてくださいね。

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カレーやモーニングが人気ですが、Nはグラタンセットもオススメです。
熱々のチーズが絡んだグラタンをパンに乗せていただきます。
ボリューム(&カロリー)たっぷりで大満足です。

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3階はステーキやしゃぶしゃぶが食べられるレストランになっています。
周辺には話題のスイーツ店などもたくさんあるので夏休みの散策に
組み入れてみてはいかがでしょうか。

Nも「こんなところに大和のはかり」シリーズを充実させるべく、
引き続き大和のはかり探しをしてみたいと思います。