2022年1月17日は阪神淡路大震災から27年目の日でした。
もう27年も経つのか、と思うと同時に、
植え付けられた恐怖心はなかなか消えないので
相当なショックだったのだと感じさせられました。

現在、いったん落ち着いたかのように見えたコロナウイルス感染者数も
オミクロン株の出現により、爆発的に増加を続けています。
展示会もあるのか、ないのか、あったとしても来場者の方は
どれぐらい来ていただけるのか…など悩みは尽きません。
阪神淡路大震災と同じく、一連のコロナ禍は十数年経っても
忘れることのないショッキングなできごとの一つになるのだと思います。


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さて、暗い気持ちになるようなできごとが多い昨今ですが、
華やかな話題もありました。
先日ご紹介した初出展の展示会「東京オートサロン」で
「SLIM BALANCE™」が正式にお披露目されました。

Slimbaranceロゴ


Nも本当は見学に行きたかったのですが、今回は海外産機営業課のK課長が
撮影してきてくれた写真を元に会場の様子をご紹介していきたいと思います。

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こちらは開場前ですが、すでにいつもと雰囲気が違います。
では、ここからは海外産機営業課のK課長のレポートと共に
お届けしたいと思います。

★★★K課長の東京オートサロン訪問記★★★

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今回、コロナ禍の中、徹底した感染対策、事前登録、消毒、入場前の体温チェック、
追跡アプリ(ココア、千葉市コロナ追跡サービス)の事前登録が行われました。
オミクロン株の感染拡大の中、客足が減ることを心配しましたが、3日間トータル
126,869名の来場者を数えました。
2020年の336,060名には及びませんが、それでも会場は活気と賑わいを見せていました。

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株式会社ニシヤマ様、株式会社日本風洞製作所様と大和製衡、
共同開催のブースは北ホールの9-928と隅のブースでしたが、
風洞天秤のデモが行われているという情報を聞きつけて、
またSNSなどの反響を見た、と来場される方が多くいました。

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これまでの巨大風洞試験装置から、ガレージサイズで風洞試験が
実施できるというコンセプトは、エアロパーツ、チューニング、
4輪、2輪の空力設計を行うエンジニア、サーキットを走るプロ、アマチュアの方々から
大きな支持を得ました。

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会期後、ぜひトライアルさせてほしいというお客様が多数です。
学生フォーミュラ、自動車大学の若い未来のエンジニアたちも熱心に耳を傾けていました。
また、雑誌などのメディアからの取材の要望も多数いただきました。

株式会社日本風洞製作所様も、YouTube、twitter、各種SNSを駆使して知名度アップ、
広報活動に力を入れてくれています。



↑株式会社日本風洞製作所様のYouTubeチャンネルです↑

たくさんの反響をいただき、嬉しい様子が文章からも伝わってきました。
こうして会場の様子を見ていると、ますます行きたかったなぁ、という
気持ちになりますが、これからどんどんSLIME BALANCE™が活躍していく
様子を見守っていきたいと思います。

今までになかった製品なので、世界中から注目されることを
願っています。これを機に、自動車業界や自転車業界に新しい風が吹くといいですね。

【オマケ情報】
GOETHE2月号に「2022年絶対欲しいギア」シン・数値化LIFE特集の中で
フィッシュアナライザ™PROを掲載していただいています。
(ゲーテ2月号 127ページ)
こちらの雑誌は大和製衡展示ルーム書籍コーナーにも展示させていただきますので
ご来社の際はどうぞご覧ください。


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