こんにちは、一気に寒くなって震え上がっているNです。

先日のNの投稿、イタリアオフィスができた件に絡めて
今回は大和製衡の歴史と工業デザインについてお話したいと思います。

皆さんは「ジウジアーロ」をご存知でしょうか。
車やデザインが好きな方は耳にしたことがあるかもしれません。
 「ジョルジェット・ジウジアーロ」
「イタリア工業デザインの父」と呼ばれている偉大なデザイナーの名前です。
現在78歳にして、生きる伝説と言ってもよいでしょう。

フェラーリ、マセラティ、フィアット、アルファロメオといった多くのイタリア車は
彼の設立したデザイン会社「イタルデザイン」のデザインです。

イタリア車だけでなく、TOYOTA、日産、BMWといったイタリア以外の
車デザインも手がけています。
バックトゥザフューチャーでお馴染みのデロリアンもジウジアーロデザインなのです。

ジウジアーロ
上の写真はメインの電車部分が小さいですが、現役で走っている
イタリアのジウジアーロデザインの列車です。

電車、ニコンのカメラ、家具まで…
彼が手がけたデザインの多くは普遍的で時代を超えて愛されるものばかり。

そんなジウジアーロデザインがなんと…
大和製衡の製品にもあるのです!

datacell1

「datacell(データセル)」
大きく湾曲した指示計部分がクールです。
上の画像は当時のカタログの一部なのですが、
カタログのデザインも同時期の他の製品のものと比べると
洗練度合いが素晴らしいです。

img26

人間工学に基づいたデザインになっているのですね。
確かに、キーが打ちやすそうです。

当時のデザインからしても世界的に斬新なデザインだったようで、
こちらは「TIME」誌にも掲載されされました。
1982年2月22日のTIME誌(US版)です。

TIME2

BlogPaint

ユーザーの目線に立ち、なおかつ斬新で世間をあっと驚かせるような
製品をこれからも送り出していきたい…
と、このジウジアーロデザインを見るたびに感じます。

ジウジアーロが大和製衡のデザインを手がけるまでの経緯もなかなかドラマティックですので、
いつかその経緯についても詳細をこちらのブログでご紹介できればと思います。

次回の更新もどうぞお楽しみに♪

N